■リスク回避型戦略的就業規則の必然性
何十年も前につくった就業規則をそのまま使っているといった「死んだ就業規則」で日々の労務管理をしている企業が非常に多いのが現状です。
経営者の経営理念や方針、企業文化、将来ビジョンなどは、企業ごとに千差万別です。それに法律の改正に適応した就業規則に改善していく必要性もあります。実情を反映していない死んだ就業規則や法律改正に適応していない就業規則では、自社の労務管理として運用できるはずがなく、結果として従業員との無用なトラブルや損害を未然に防ぐこと、すなわちリスクマネジメントができません。
■現状として企業が抱える就業規則の問題点
1 現状の労働条件と実態が大きく異なっている。
2 改正のあった最新の労働諸法令に適応していない。
3 賃金制度・退職金規定の見直しをおこなっていない。
4 服務規律を軽く考えている。
5 懲戒処分に関する規定が曖昧である。 等
⇒新規作成・改善のご提案
改善プロセスの一例
1. 現行就業規則の診断
労働法規は頻繁に改正されています。最新の法規に照らし合わせて、
また現行の就業規則が本当に貴社に合った就業規則なのか、分析、
診断し、わかりやすく説明いたします。
2. 貴社の状況、企業風土等をお聞きし、貴社にあったオーダーメイド
の就業規則を作成いたします
就業規則の内容の多くは、労働基準法などの労働法規によってその
最低基準が定められています。そのため、就業規則の内容はどんな
企業でもある程度は似た内容になりがちです。しかし、就業規則の
定め方は、むしろ法規制がされていない部分が大切です。
「他社がこうだから」という就業規則ではなく、「当社はこうなんだ」
という貴社にあったオーダーメイドを作成するためには、労働法規や
労務管理の専門家である社会保険労務士とじっくりと話し合いながら
作成していく必要があります。
3. 就業規則作成のご説明により、労働法規や労働判例など、労務管理に
必要な知識をわかりやすくお伝えします
社会保険労務士とじっくりと話し合いながら就業規則を作成する過程で、
労働法規や労働判例など、企業が知っておくべき労務管理の大切なポイ
ントを理解することができます。他社の就業規則を基に作成する場合、
このようなことはなかなか理解できません。
貴社にあったオーダーメイドの就業規則を作成するだけでなく、作成の
過程で知識が 身に付くことは社会保険労務士に就業規則作成を依頼す
る見えないメリットなのです!
4. 就業規則説明会にて周知
裁判例等では、就業規則は、対象従業員への周知手続を取れなければ、
その効力が発生しないとされています。また、就業規則の改定により
従来よりも労働条件が一部下がってしまうこともあります(不利益変更)。
そのような場合には、後日紛争になったときのことを考えると、「合意書」
を取っておいた方が良い場合があります。従業員説明会を開催し、出席者
の署名や合意を取っておけば、周知手続や従業員との合意を証明する
ことができます。
★期待される効能
リスク回避型戦略的就業規則を作成することによって、従業員との無用なトラブルや損害を未然に防ぐことができます。何かが起こってからでは遅いのです。既に起きてしまったトラブルの解決には多大の精神的、肉体的、経済的負担がかかり、完全な損失の回復は難しいのが現状です。また、御社の経営理念や職場の実情にあった就業規則を作成し紛争予防をすることで、従業員が安心して業務に専念でき、結果としてさまざまな効能をもたらします。
⇒リスク回避型戦略的就業規則を作成することによる業績向上の一例
◇優秀な人材の確保及び優秀な人材の定着率アップ
◇従業員のモチベーションアップによる業績向上
◇職場の規律としての労務管理をマニュアル化
等
就業規則の作成・変更をお考えの事業主様、この機会に是非、
西川社会保険労務士事務所までお問合わせください!
御社に最適な就業規則をお作りいたします。
お見積もりはお問合わせフォームまたはお電話にて受付けております。
なお初回のご相談は無料にて承ります。
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