■ 事業を始めると労働保険・社会保険の加入義務が生じる可能性が!
法人を設立し、給料が発生すると社会保険(健康保険・厚生年金保険)へ
の加入、人を雇い入れ、給料が発生すると労働保険(労災保険・雇用保険)
への加入が義務となります。
人を雇い入れ、給料が発生しているにも関わらず労働保険の加入手続き
をしていないと、従業員が仕事中にケガ等をした場合、会社がその全責任
を負わなければならなくなることもあります。
また、昨今の厚生年金加入逃れで社会問題となっています。また、従業員
も、自分の会社がきちんと労働保険・社会保険に加入していなければ、不信
感を抱くようになってきています。従業員にとって普通の会社であるために
も、労働保険、社会保険の整備は最低限必要です。
特に、即戦力となるような優秀な人材の確保のために、労働保険、社会保
険への加入手続は必ずしておきましょう。
■ 労働保険、社会保険に加入するためにはどんな届出が必要でしょうか?
社会保険、労働保険の加入手続には、以下のような届出書類が必要となり
ます。
☆ 労働保険への加入に必要な届出
☑ 保険関係成立届
☑ 労働保険概算保険料申告書
☑ 雇用保険適用事業所設置届
☑ 適用事業所票
☑ 雇用保険被保険者資格取得届
☑ 適用事業報告
☆ 社会保険への加入に必要な届出
☑ 新規適用届
☑ 保険料振替納付申出書
☑ 被保険者資格取得届
☑ 健康保険被扶養者(異動)届
☑ 国民年金第3号被保険者届
業種や、加入する人によっては、これら以外の届出が必要になることもあ
ります。また、これらの届出書類は記入方法が煩雑で、初めてだったり、慣
れていないと相当の手間を要します。
これのほかにも、役所によっては、届出事項の確認のために多くの添付書
類を要求されることもあり、労働者名簿、出勤簿といった法定帳簿の整備も
必要になります。
西川社会保険労務士事務所では、上記の届出書類の作成、届出はもちろん
のこと、要求される添付書類に関するアドバイス、法定帳簿の作成・整備ま
で、総合的にサポートさせていただきます。
社会保険・労働保険をきっちりと整備をしておくことで、その後の従業員
の募集・採用や、賃金の設定、雇用管理、各種助成金の申請など、今後の社
内管理業務をスムーズに行うことができるようになります。
詳しくはメールフォームまたはお電話にて
当事務所までお問い合わせください。
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